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クトゥルフ神話怪物図鑑:美しいイラストでクトゥルフ神話の世界を堪能できる一冊

クトゥルフ神話にまつわる参考書籍は数多あれど、美しいイラストと共にクトゥルフ神話の怪物を紹介しているという点において、「クトゥルフ神話怪物図鑑」の右に出る者はいない。(たぶん)

クトゥルフ神話TRPG クトゥルフ神話怪物図鑑 (ログインテーブルトークRPGシリーズ)

言っとくけどこれはめちゃくちゃすごいぞ。

全部で53体クトゥルフ神話の怪物が、フルカラーのイラストと共に紹介されている本書は、怪物の解説文はもちろん、クトゥルフ神話TRPGで使えるデータもセット担って掲載されています。(ただし、第6版のデータなので、新クトゥルフ神話TRPGで使うにはコンバートが必要です)

解説文はゲーム向けというよりも、怪物図鑑らしさを意識して書かれていて、読んでいるだけでテンションが上がります。人間との大きさの対比もわかるようになっており、彼らの迫力が段違いで伝わってくるのです。(基本ルールブックにも大きさの比較はありますが、こちらのほうがわかりやすい)


Chaosium Unveiled - Sandy Petersen's Field Guide to Lovecraftian Horrors

こちらは英語版のプロモーションムービーです。また、ケイオシアム社のウェブサイトで誌面がすこしだけ確認できます。

www.chaosium.com

表紙に描かれているのは?

クトゥルフ神話怪物図鑑の表紙に描かれているのは、クトゥルフの星の落し子(Star Spawn of Cthulhu)です。こいつは10メートルちかくの大きさをもつ、クトゥルフにまつわる存在で、翼と触手を持っています。普通の人間であれば目撃しただけで身動きが取れなくなり、目をつけられてしまえば触手の一撃でぺちゃんこになるでしょう。

まとめ

クトゥルフ神話怪物図鑑は、クトゥルフ神話TRPGにおけるデータよりも、解説に重きを置かれている書籍です。そのため、第6版から第7版への移行(日本語だと新クトゥルフ神話TRPGへの移行)が進んでいる今のプレイ環境でも、安心して購入できる一冊だと言えるでしょう。

クトゥルフ神話のことをもっと知りたい、という方はぜひ購入してみてください!